『貯金はこれでつくれます』(節約オタクふゆこ著)を読んで学んだ、節約マインドの整え方
はじめに:この本との出会い
「節約してる(と思っている)のに、なぜか貯金ができない…」
「気づいたらお金が減ってる、何に使ったか思い出せない」
そんな風に思ったことはありませんか?節約グッズを試したり、安い商品を選んだりしているのに、なぜかお金が貯まらない。そんなときに出会ったのが、節約オタクふゆこさんの著書
『貯金はこれでつくれます』
です。
本著書の概要は
- 節約歴13年、節約系インフルエンサーのふゆこさんが
- 自身の実体験から「貯金ができるようになる思考・習慣・テクニック」を紹介
- 無理なく、我慢しすぎず、でも確実にお金が貯まる習慣を学べる一冊
となっています。読み終えたとき、「考え方を変えなきゃ」と自然に思えました。
本記事では、私が読んでみて「なるほどと思ったこと」や、「実践できそうなこと」(やってみようと思ったこと)を簡単に紹介します。
もし著書の内容をもっと詳しく知りたい、読んでみたいと思った方は、ぜひ一読してみてください。

1. 貯金ができないのは“メンタルの癖”かもしれない
この本の中で特に心に残ったのは、『浪費メンタルから貯金メンタルへ』という考え方。
私は「自分は浪費家だからダメなんだ」と思い込んでいました。でも、実際はそうではなく、本当は、「感情や欲望をコントロールするコツを知らなかっただけ」だったんです。
<印象的だったポイント>
- 欲しいものと必要なものをちゃんと分ける
- 自分が何を大事にしたいのかを考える
- 優先順位をつけると、迷わなくなる
この本を読んで、ただ節約するのではなく、「選ぶ力」を育てていく大切さに気づきました。
2. 他人の目を気にしていたら、貯金はできない
節約や貯金を続けていくには、『自分軸』が必要。
本の中にはこんな言葉があります。
「何かを選ぶということは、なにかを捨てること」
私たちは、何かを買うとき・選ぶときに「周りにどう見られるか」「流行っているか」で決めてしまうことが多いです。しかし、それでは心から納得できず、無駄な出費も増える。
<学びポイント>
- 他人軸ではなく自分軸で選ぶ習慣を持つ
- 固定観念を捨てることで、もっと自由に・賢くなれる
- 選ぶ=捨てるを恐れなくていい
この考え方は、節約だけでなく生き方そのものにもつながると感じました。
3. 今すぐ真似できる!実践テクニック
本著書では、誰でも真似できる節約テクニックも紹介されています。
例えば…
- 「ほしい物リスト+日付記入」
→一度書き出して数日置くだけで、買わない選択ができるように - 「つけ麺置き換え法」
→食べたい欲を満たしつつ、コストも抑える!置き換えの工夫がすごい - 固定費削減は“金額が大きいもの”から
→光熱費を節約する前に、通信費や保険などを見直す方が効果大
実際に「ほしい物リスト」に日付をつけるだけで、衝動買いが減りました。(いつまでもリストの中で眠っています)
こうのような“すぐ使えるワザ”がたくさん載っていて、読み終えてからも役立っています。
まとめ:節約は自分と向き合うことだった
本を読んで思ったのは、
「節約=我慢」じゃなくて、「節約=自分らしい選択」なんだ、ということ。
- 自分が大事にしたいものを明確にする
- 他人に合わせず、自分の心地よさを軸にする
- 衝動的な行動を防ぐ仕組みをつくる
それだけで、自然にお金が貯まっていく感覚が生まれます。
おわりに
「節約は苦手」「何から始めたらいいかわからない」
そんな人にこそ、読んでほしい1冊です。肩の力を抜きながら、貯金体質に近づけるヒントがいっぱい詰まっていました。よければぜひ読んでみてください。